2013年8月7日水曜日

新・日本紀行(117)潮来 「潮来節の展開」






新日本紀行

 新・日本紀行(117)潮来 「潮来節の展開」 




潮来節」に見られるように古来、七と五という語数は日本人・日本語の感性、語感に合うといわれる。

言葉遊びとして既に平安初期には「短歌」としての、一つの文化を形造り、江戸時代には一般庶民の人々が、「洒落」や「」な言葉遊びとして十分楽しんでいたという。 


七七七五の語調も同様で、「述べて」、「語って」、「重ねて」、「崩す」といわれ、最後の五音で粋にあきらめる感覚で、「潮来出島の 真菰の中に あやめ咲くとは しおらしや」 という「潮来節」が大元になっているのである。 



この歌詞が多いに生かされているのが、囃子詞(はやしうた)といわれる都都逸(どどいつ)・端唄(はうた)・小唄・俗曲(ぞっきょく)と言われるものである。 

この七七七五は、実は近世歌謡調(流行歌)の原型でもあるという。 


もっとも今の若者の間では、語形に捉われない語り調、話し調が主流ななっているようだが・・?。 

イヤハヤ「潮来節」は富んだ広がりが有るもんです。



都都逸』 四選

「口でけなして 心で褒めて 人目しのんで 見る写真」

「遠く離れて 会いたいときは 月が鏡に なればよい」

「恋し恋しと泣く蝉よりも 泣かぬ蛍が身を焦がす」

「櫻という字を よくよく見れば 二階の女が 気にかかる」

(2貝の女が木にかかる・貝=女=・・)



端唄』 二選

梅は咲いたか

梅は咲いたか 桜はまだかいな
柳やなよなよ 風しだい
山吹や浮気で 色ばっかりしょんがいな



奴さん

エー奴さんどちら行く ハアコリャコリャ
旦那お迎えに さても寒いのに供揃い
雪のセ降る夜も風の日も サテ お供は辛いね
いつも奴さんは高端折 アリヤセコリャセ
それもそうかいな


次回は「銚子」 








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