2010年2月22日月曜日

世界遺産・知床(6) 「知床五胡」

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写真:知床五湖の内の「一湖」




世界遺産・知床(6) 「知床五胡」



ウトロ温泉を抜けると次第に山中へ入り込むようで、高台から眺めるウトロの温泉街や港の風景が一服の絵のように輝いている。
国道に沿った「知床自然センタ-」から左折すると、いよいよ知床の奥深い懐へ向かっていることが実感する。 

知床自然センタ-は、ちょうど知床峠と知床五湖への分岐点に位置し、知床に関するインフォメーション基地でもある。 
知床の自然を知るには先ずこちらを訪問するのも良いであろう。  巨大なヒグマが玄関先で迎えてくれる。 

見どころは巨大映像による案内で、断崖絶壁を舞うオジロワシや羅臼岳山頂から知床岬突端までの空撮、流氷の訪れなど四季すべての美しさをダイナミックに映し出される。
又、知床五湖やフレペの滝などのネイチャーウオッチング、夜の動物ウオッチング、オジロワシ・オオワシ観察会などの四季の催しや自然体験なども実施しているようである。




岩尾別の渓流を眼下に見ながら、先ず名所である「知床五湖」へ立寄った。

大駐車場へ車を置いて早速歩を進める。
望岳台」より眺める知床の大景観は素晴らしい。 特に夕刻迫る知床連山は一服の絵である。 
ほぼ正面に知床の最高峰・羅臼岳(1661m)を筆頭に、左へ山並みが連らなり硫黄岳(1563m)で切れている。 
活火山・硫黄岳の山腹にカムイワッカの温泉が湧き出し落下しているのである。




徒歩で「五湖」へ向かう・・、

全ての湖に遊歩道が整備され連なっていて、五湖の其々の神秘的な自然の景観をできる。 
先刻、上さんと(妻)と訪れた時はゆっくりと散策できたが、今回は時間的余裕が無くなってきたので、一湖、二湖のみの見物とした。

湿性部分は木道が敷かれて徒歩に良い。
一湖、二湖とも湖面は鏡面状態で周りの樹林や知床の連峰を写しながら静寂している、その姿はまさに原始の中の楽園にふさわしい。
この五湖は、いずれも流れ込む川も流れ出す川も無く、水は湖底から湧きだし、湖底の岩を伝わって知床半島の西側断崖に浸みだしオホーツク海に流出しているという。 
一湖、二湖巡りは、凡そ30分の所要時間であった。




知床五湖は、湖(秘湖、沼)の観光地として五湖とあるが、湿地帯にあるため融雪期には数が増えるという。

周辺では一湖を見下ろす展望台や湖を巡る遊歩道が整備されて、知床連山や原生林を水面に映す素晴らしく、遊歩道ではエゾリスやエゾシカなどが観察される一方、特にヒグマが目撃されることもあり注意を要する。 
ヒグマの出没状況によっては、五湖のうち二湖までしか回れなくなる年、時もあるので、周辺観光地での情報収集が必要だという。



知床五湖は、そもそもは無名の「」であったらしい。
1980年代から1990年代にかけて、地元の営林署の職員などが積極的な歩道の整備に乗り出したことから、核となる観光地がなかった知床半島の名所として、たちまち脚光を浴びることとなった。


元より、知床半島は 「日本最後の秘境」言われ、蝦夷・北海道の中でもヒグマが多数生息することで知られていた。 
従って当然、五湖近辺もヒグマの生息地の中にあるため、遊歩道を設置したとはいえ、付近ではヒグマが頻繁に出没するのは必定であり、ヒグマが遊歩道に現れた際には安全が確認されるまでの期間は立ち入りが禁止となる。


最近では遊歩道に出没したヒグマに観光客が寄っていってフラッシュを浴びせる事件(襲撃されても不思議ではない行為)も発生しているという。



更に、「知床五胡」 







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