2016年6月16日木曜日

新・日本紀行(123)深江 「唖然、深江の道の駅(Ⅱ)」




九州地方の皆さん、此の度の大震災に謹んでお見舞い申し上げます。
(この記事は震災以前のものです)





 新・日本紀行(123)深江 「唖然、深江の道の駅」  




http://mizunashi-honjin.co.jp/files/content_type/type006/18/p/201207031258399519.JPG



http://www.shinsaihatsu.com/images/foto/l/09/shimabara0901_251.jpg
深江の道の駅に展示されている火砕流で埋もれた家屋、




雲仙岳災害記念館と普賢岳





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道の駅を島原方面に少し行った右手に、広大な公園が在り、この一角に「雲仙岳災害記念館・がまだすドーム」というのが在った。ゆるやかにドーム状をなした、広―い建敷きの近代的建物である。 

がまだすドーム」という奇妙な名は、「がんばる」ドームという意味らしい!。
地元の言葉で「精を出せ」、「がんばろう」という意味だそうで、普賢岳の噴火で大災害を被ったところから復興に向けた合言葉だったそうである。
内部は、「大噴火シアター」の臨場感ある巨大なスクリーンや 被災した文物を集めて当時の町並みを再現した部屋、折れ曲がったバス停や自転車、最後まで陣取っていたマスコミのカメラや車両等々の災害遺品の展示。 


又、「島原大変シアター」は、江戸時代に起きた噴火の際に、島原が壊滅状態になったことに加え、山が崩れて海に流れ込みんだことから対岸の肥後(熊本)に大津波が押し寄せたことを「島原大変、肥後迷惑」(後述します)と言い、その時の様子、エピソードも紹介している。
隣の敷地には、当時の大火砕流で殉職した消防団員の顕彰碑文の立派な石碑が建っている。


刻文の内容は・・、 
『 碑文 1990年(平成2年)11月17日、雲仙・普賢岳が山頂から白煙を上げ、198年ぶりに噴火活動を開始した。始めの頃は、穏やかであった活動が、徐々に活発になり土石流や火砕流が発生したため、避難勧告が発令され、消防団員が昼夜を問わず、監視活動や住民の避難誘導に当っていた。 翌年6月3日、午後4時8分発生した、予想もしなかった大火砕流に飲み込まれ、監視活動に当っていた消防団員12名を含む43名の尊い人命が奪われるという大惨事となった。 我々消防団員は、同胞の団員が殉職したことに対し、悲痛な衝撃を受け、残された遺族のことを思うと心痛めるばかりである。 我々は殉職した消防団員の崇高な郷土愛と不屈の消防精神を消防人の鑑として受け継いでいかねばならないと改めて決意した。 殉職した団員に対しては、二階級特進がされ、国からは著しい功績が認められ死亡叙勲が授与された。 1996年(平成8年)6月、雲仙・普賢岳の噴火活動の終息を迎え、この功績を末永く顕彰し、安らかなご冥福をお祈りするとともに、後に続ずく消防人の心を奮い立たせるため、この慰霊碑を建立する。 なお、この慰霊碑は全国の消防関係等の皆様から寄せられた心温まる義捐金を浄財にさせて頂いた。 1999年(平成11年)11月17日 島原消防団長 下田信夫 』 とあった・・合掌礼拝・・!!。

碑石の直前には、当時救急、救助に活躍した装甲車とヘリコプターが保存展示されている。又、被災した消防車やパトカー、半鐘などが「農業研修所跡」に保存されているという。

大火砕流で被災死亡した人々は、消防団12人、警察官2人、住民6人、タクシー運転手4人、火山学者3人、報道関係者16人の43名が死亡・行方不明となった。 
尚、深江町での被害は死者・行方不明者・44名、建物の損壊・2,511棟、被害額・2,299億円


深江町(ふかえちょう)2006年3月31日、南高来郡加津佐町、口之津町、南有馬町、北有馬町、西有家町、有家町、布津町の八町と対等合併して市制を施行し、「南島原市」となった。
従って、島原半島は、雲仙市、島原市、そして南島原市の三市のみになった。(一部諫早市が含まれる)。


次回は、「島原

  
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