google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日本各地の美しい風土を巡ります。: 四国の旅・愛媛県; 伊予今治 「今治の巳正月」

2015年12月18日金曜日

四国の旅・愛媛県; 伊予今治 「今治の巳正月」





 四国の旅・愛媛県; 伊予今治 「今治の巳正月」  ,





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今治の巳正月風景





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「巳正月」とは

今治は伊予の中心で国府があったとされるが、国分寺やその周辺には其れらしいのは見当たらず、今治の何処にあったかは定かでないという。
その位置に関して様々な説があげられているが、当地の地名にもなっている「国分・古国分」の近辺であることは確かだといわれる。


よころで伊予の国分寺を中心とするこの辺りには、600年以上も続いている珍しい「巳正月」という行事があるらしい。 
これはその年の1月から11月までの間に亡くなった人の家族、親戚で行われるささやかな催しで、12月の第一巳の日に行うので、「巳正月」とか「巳午(みうま、みんま)」と呼ばれるそうである。

お正月めいた事を家族身内で行われる行事である。 

家には祭壇を飾り、その年に亡くなった新仏を呼んで巳の刻にお墓参りに行くが、その時の行き帰りには口をきかず、焼いたお餅を引っ張りあって食べ、更に、家に帰ると祭壇の前で「あんころ餅」を食べるという奇妙な祭事である。


その謂われについて
巳正月は国分寺の武将・脇屋義助公が亡くなった命日にあたるという。
当初は秘密であったため、家来達が義助公を偲んで人に知られないように、夜中にお墓で正月の餅をついて、無言で食べたのが由来だという。




国道196号線を南下しながら車を走らせると、道の駅「今治湯ノ浦温泉」があり、ここで一休み。 

これ幸いと記念に一浴しようと思ったが、ここには温泉は無く、源泉の湯けむりを石でイメージしたモニュメントのみであった。 ただ、温泉スタンドがあり、100リットルが100円で提供している。 

後方の小高い丘陵地にいろいろと温泉施設が点在する事を教えてもらったが・・思案!。 
石のモニュメントは時折、間欠泉のようにドドーっとお湯が湧き出している。


湯浦温泉は、四国で始めて国民保養温泉地(温泉の利用促進を狙い、温泉法第14条に基づいて環境省が指定をした温泉地のこと)に指定されましたところ。 

温泉の有る湯浦地区内には数件のホテルや旅館、日帰り入浴の出来る「四季の湯」がある。 温泉は弱アルカリ性・ラドン含冷鉱泉、源泉25℃、効能、神経・痛筋肉・痛関節・痛五十肩


  
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