google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日本各地の美しい風土を巡ります。: 新・日本紀行(25-3)碧南町 「知多半島へ」

2015年2月10日火曜日

新・日本紀行(25-3)碧南町 「知多半島へ」









  新・日本紀行(25-3)碧南町 「知多半島へ」  








http://www.chuden.co.jp/hekinan-pr/guide/facilities/images/p_ther01.jpg
碧南火力発電所





矢作川本流の矢作川大橋を渡り碧南市へ入った。
渥美半島と知多半島に囲まれた三河湾は、いわばカニのハサミにあたり、湾岸部はその口に相当する、つまり天然の良港なのである。 

碧南の大浜地区は背後に尾張地方を望み、その地形から古く南北朝・室町時代頃から大浜湊として千石船が出入する湊町として栄えたところでもある。
そのためか大浜地区は、今でも神社仏閣や古き良き建築物が多く点在する。 最近ではこの景観地区を国の施策に則って、「歩いて暮らせる街づくり」というモデルプロジェクトを選定し、人と自然が調和した新しい町並み造りに励んでいるという。


衣浦港の衣浦トンネルは、碧南と半田地区の埠頭を結ぶ延長1.7kmの海底トンネルで、港湾都市・半田市の象徴でもある。
衣浦港の一角に昔ながらの半田運河(十ヶ川)が連なり、面して黒塀や蔵が情緒を醸しだしている。 ここは醸造業(酒、酢)に代表され、今でも現役で活躍しているという。 


衣浦港を潜る衣浦トンネルを出ると半田市街へ向かう県道265号となるが、小生は師崎方面(知多半島先端)と標識のある道へ左折し、2車線の高架道路の工場地帯を抜けていく。 
高架道路は途中までで、道なりに走っていると十字路に出て再び国道247に合流した。 
知多半島には中央部に南知多道路という有料道路が走るが、もちろん小生は沿岸の一般国道247号を行く。


蟹のハサミの付根に当たる東西部には臨海工業地が広がり、東部の豊橋地区は国内でもトヨタ自動車を中心とし、最大規模の自動車製品及び部品の輸出入拠点となっている。 
又、こちら西部地区は、衣浦港を中心に鉄鋼、輸送機械工場や発電所が集まる工業地である。
又、中央部の蒲郡、幡豆町は温泉や観光施設が特色を出しているようである。 


知多半島の内浦に面する武豊町辺りから、静かな海辺と漁港が連続して気持ちをホッとさせる地域である。 特にこの辺りはアサリの潮干狩りが盛んのようで、それらの案内板が多く目に付く。 

美浜町の河和から南知多町の先端「羽豆岬」は向かう。


次回は知多の「羽豆岬






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