google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日本各地の美しい風土を巡ります。: 新・日本紀行(110)いわき湯本 「湯の岳と温泉神社」

2013年4月22日月曜日

新・日本紀行(110)いわき湯本 「湯の岳と温泉神社」




新・日本紀行(110)いわき湯本 「湯の岳と温泉神社」






常磐線「いわき湯本駅」


いわき湯本駅前通り


いわき市湯本三函に鎮座する「温泉神社」


故郷の山・「湯の岳」(593m)



我が故郷の「湯の岳と温泉神社」について・・、 

常磐線の「湯本駅」から右方向、天王崎の駅前通りを過ぎると間もなく左に石柱で造られた鳥居が在り、鳥居を潜って石段を上ると立派な社殿が現れる、「温泉神社」である。

少年時代には良くこの辺りで遊んだものである、というよりこの辺りは中学校(湯本第一中学校)への通学途上でもあったのだが。 

五月の初頭に行われる例大祭の「さつきまつり」は、地域住民の最大の楽しみであった。 
上京後、50年以上たった今日・・、現状は定かでないが、当時は温泉に感謝するため、各旅館が温泉を樽に汲み入れ神前に奉納する神事・「神社献湯式」が本殿で行なわれ、大小の神輿や長持(衣服・調度などを入れて保管したり運搬したりする長方形で蓋のある大形の箱で、江戸時代以降さかんに使われもの。神事・婚礼などで長持唄を唄い名がらゆったり運ぶ)、その他の祭事で大変賑わったのも記憶している。


温泉神社は、旧来の地名に因んで佐波古神社(現在は湯本町三函)とも称し、社家に伝わる「神幸由来記」などの古文書によれば、神代の昔、『湯の岳』が御神体山であり信仰の山であって、白鳳年間(奈良期の7世紀頃)、この湯の岳より降臨(神仏などが天降ること)して里宮とし、遷座されたと記されている。

南北朝時代に先ず、「観音山」に移され、その後、江戸時代前半に磐城平藩内藤家によって現在地へと移されたとのこと。
神社の裏山にはご神体・湯の岳から運ばれた八つの大石、神の磐座が安置されているという。


つづく、







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