google.com, pub-6886053222946157, DIRECT, f08c47fec0942fa0 日本各地の美しい風土を巡ります。: 日本周遊紀行(108)仙台 「東北のプロ野球チーム」

2010年6月4日金曜日

日本周遊紀行(108)仙台 「東北のプロ野球チーム」

.


日本周遊紀行(108)仙台 「東北のプロ野球チーム」


東北人は、巨人より「楽天チーム」を応援しよう・・!!、

この東北の都・100万人都市の仙台に近年一大歓心事が発生した、プロ野球球団を誘致したのだ。 球団名は「東北楽天ゴールデンイーグルス」・・!!。 


昨年(2004年度)のプロ野球界は激動・激変の一年だった。 
パ・リーグ球団は長年、経営不振の赤字に悩んでいた。  そんな中、近鉄球団が解散しオリックスに吸収合併すること発表したため、各球団オーナーはセ・パのバランス上11球団の1リーグ制を支持した。 

一方、プロ選手会側が合併問題を一年間先送りすることを主張、要求拒否の場合にはストライキの可能性をも示唆した。  
この時、或るオーナーが「たかが選手の分際で無礼な事を言うな、分をわきまえろ」と言い、物議をかもしている。
しかしその後、球団と合併凍結を求める選手会の会合が何回か行われたが決裂となり、プロ球界初となる9月18・19の両日、セパ両リーグでストライキが決行された。

後に両球団のバランスを保つために、パ・リーグにおいて新球団を設立することを決定する。 
この時、IT企業のライブドアが新球団設立に参加し、本拠地を宮城県仙台市の宮城球場にすると発表するが、同じくIT企業の「楽天」が新球団の設立に名乗りを上げ、本拠地をライブドアと同じ仙台にすると発表した。 

この年、緊急にプロ野球オーナー会議が開かれ、近鉄・オリックスの球団合併を承認し「オリックス」とする。
また来季パ・リーグに新規参入する球団として「楽天」を承認、ここに「東北楽天ゴールデンイーグルス」が正式に誕生したのである。


東北楽天ゴールデンイーグルス」は初代オーナーに楽天社長の三木谷氏を当て、監督に田尾氏、主な選手に投手は岩熊、一場、川尻・・、内野手は野村、吉岡、星野、高須・・、外野手は磯部、飯田、関川・・、等々が新規球団入りした。 

尚、「ゴールデンイーグル」は英語で「イヌワシ」のこと。
イヌワシは東北6県の深山に棲息し、陸上の食物連鎖の頂点に立つ猛禽類で、国天然記念物に指定されている。 
優雅に飛んで狙った獲物は逃がさない』という意味を込めて球団が名付けたという。

因みにこの年、、王監督の「ダイエーホークス」はやはりIT企業のソフトバンクが買収し「ソフトバンクホークス」となっている。 

東北人は、「楽天・イーグルス」を応援しよう・・!!
頑張れ・・!! 「楽天・イーグルス」・・!!。




楽天イーグルスの過去の成績・・、

2005年度(初代監督:田尾安志)
38勝97敗1分(勝率.281)で最下位。 
5位・日本ハムと25ゲーム差、優勝したロッテから47ゲーム差、首位のソフトバンクからは51.5ゲーム差。

2006年度(2代目監督:野村克也)
2年連続最下位に終わったものの、前年より9勝多い47勝(85敗4分)を挙げ、5位・オリックスとは4.5ゲーム差。

2007年度(監督:野村克也)
球団創設3年目にして初めての最下位脱出を決め、単独4位。
最終成績は67勝75敗2分勝率.472で4位。
優勝チーム日本ハムとの差は13.5差、3位ソフトバンクとのゲーム差7.5であった。

2008年度(監督:野村克也)
144試合 65勝 76敗 3分 勝率・461  パ・リーグ5位
打率・272(1位) 本塁打94本(5位) 防御率3.89(3位)
北京オリンピック開催
チーム成績は前年より劣ったが、岩隈久志が21勝を挙げ最多勝、最優秀防御率、最高勝率の投手タイトル三冠を達成、最終的には沢村賞、MVP、ベストナインも獲得している



【追記】 
2009年度成績(監督:野村克也)
5年目にして初めて本拠地クリネックススタジアム宮城でオープン戦を開催(対オリックス戦と対西武戦)された。 札幌ドームでの対日本ハム戦で公式戦開幕。 これに勝利すると、その後開幕4連勝。 4月を首位で終え、5月3日には最多貯金記録を8まで伸ばしたが、交流戦では6連敗するなど最終的には9勝15敗の10位に終わる。 7月に入っても8連敗するなど低迷したまま前半戦を終える。 後半戦に入り8月に最大6連勝するなど17勝7敗と大きく勝ち越すと、9月12日の対ソフトバンク戦で球団初となるクライマックスシリーズ(以下「CS」)進出のマジックナンバー「19」が点灯した。
その後、2度の消滅を経験するが、10月3日の対西武戦(Kスタ宮城)でCS進出(Aクラス入り)が決定。
同9日の対オリックス戦でレギュラーシーズン2位が確定し、CS第1ステージ地元開催権を獲得。 
最終的には77勝66敗1分(勝率.538)の好成績を残した。
鉄平が首位打者を獲得している。
その後、野村監督の勇退決定。


次回は、相馬・「野馬追




【小生の主な旅のリンク集】

《日本周遊紀行・投稿ブログ》
GoogleBlog(グーグル・ブログ)   FC2ブログ   C・掲示板   FC2 H・P   gooブログ   yahooブログ

《旅の紀行・記録集》
「旅行履歴」
日本周遊紀行「東日本編」   日本周遊紀行「西日本編」   日本周遊紀行 (こちらは別URLです)

【日本の世界遺産紀行】
北海道・知床   白神山地    紀伊山地の霊場と参詣道   安芸の宮島・厳島神社   石見銀山遺跡とその文化的景観

ハワイ旅行2007   九州旅行2008   沖縄旅行2008   北海道道北旅行   北海道旅行2005   南紀旅行2002
【山行記】

《山の紀行・記録集》
「山行履歴」   
「立山・剣岳(1971年)」   白馬連峰登頂記(2004・8月)   北ア・槍-穂高(1968年)   上高地・明神(2008年)   南ア・北岳(1969年)
八ヶ岳(1966年)   八ヶ岳越年登山(1969年)   谷川岳(1967年)   丹沢山(1969年)   西丹沢・大室山(1969年)   西丹沢・檜洞丸(1970年)   丹沢、山迷記(1970年)   奥秩父・金峰山(1972)   

《山のエッセイ》
「上高地雑感」   「上越国境・谷川岳」   「丹沢山塊」   「大菩薩峠」

《スキー履歴》
「スキー履歴」


.
01. 15.

Google Analytics トラッキング コード