2010年1月16日土曜日

日本周遊;温泉と観光編(8)函館 「湯の川温泉」

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汐見橋より見た「湯の川温泉」の夕景



日本周遊;温泉と観光編(8)函館 「湯の川温泉」


函館の癒し場・「湯の川温泉」へ・・、

先程予約しておいた本日の宿・「湯の川温泉」へ向う。 
夕刻も深まった函館市内は時間帯のラッシュ時で、首都圏並みの渋滞気味であった。
市街地より沿岸に沿って東へ凡そ5km程であろうか、町内の一角、海岸沿いに温泉タウンはあった。

湯の川温泉は「函館の奥座敷」、「北海道三大温泉」の一つに数えられるとともに、道内でも指折りの古湯という。 
脚光を浴びたのは、承応2年(1653)に遡るといわれるが、古湯とはいっても比較的新しいほうであろう。

松前藩の藩主の子・千勝丸が、医師も見放すほどの重い病気にかかり、藩主は千勝丸のために家来たちに温泉を探させた。 
その時に発見されたのが、この湯の川温泉だと言われている。
その湯に千勝丸を湯治させたところ、まもなく全快したといい、以後この湯が病気に効くことで、病弱な人たちに重宝されてきたという。

その後、戊辰戦争、明治維新(1868年)の折には、榎本武揚、土方歳三率いる旧幕府軍と新政府軍との間で起こった箱館戦争では、傷病の兵士たちの療養にも使われたそうである。

湯の川温泉」の湯の川はアイヌ語でユペツと言い、ユ(ユウ)は湯とか温泉を意味し、ペツ(ペット)は川を意味する言葉で、つまり温泉の川、湯の川と呼ばれていた。 

「湯」はサラリとした感触で無色透明、泉質はナチリウム・カルシウム・塩化物泉で慢性リューマチや神経痛に効果があるといわれている。  
特に、温泉に浸かりながら眺める津軽海峡のイカ釣り船の漁火は、函館の風物詩として全国の温泉愛好家憧れの的となっていると。 

公衆浴場は3軒、「日の出湯」、「長生湯」、「永寿湯」が存在する。
どれも地元の人が多く通う浴場である。
中でも永寿湯は湯の温度が40~45度と熱いので有名だとか。



小生が泊まったのは温泉街の中程にある「ホテル新松」である。 

一流観光ホテルのピカピカさは無く、どちらかと言えばビジネス観光ホテルの気安い格安ホテルであろう。
しかし、部屋の調度といい、温泉浴場といい不足は無い。
浴槽は広く、やや高温の源泉がタップリと流入し、その分が掛け流されている。
やや、きな臭い温泉臭がただよって、入ると熱めだが体に馴染んで気持ちがいい。 
ジックリ入ってると温泉効果も十分期待できそうである。 
宿の食事は、絶品豊富で食べきれない程で、「ウニ」や「イクラ」がたっぷり入った野菜鍋も実に良かった。



ところで小生は、一般に温泉宿に泊まった場合、夕・朝で少なくとも3回入る事にしている。 
宿へ着いたら先ず体をほぐすのに一風呂、就寝前に歯の清爽と合わせて浴びて、朝は目覚めと洗顔とリフレッシュのため入ることにしている。 
朝は顔と体を軽くマッサージしながら、湯疲れしないためにも短時間にするのが良いだろう。

次回は、「知内、福島」の記念館



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